湯来ヒルクライム2017

あっという間に1週間が経った。
備忘録として残しておく。



2017.9.10(日)快晴。
我ながらあっぱれの晴れ男っぷり(?)

初の単独本気レースでもあり
とりあえず今年は
ここを目標としてやってきた。
人生初のヒルクライムレースに
高まる気持ちと程良い緊張感が
心拍を押し上げる。
…ふと前週のチャリ仲間との
試走を思い出した。
平均ケイデンスは90。
初めて走った割には
思いのほか良いイメージで登れた。


高ぶる気持ちがケイデンスを
押し上げることで、どこまで
自分の脚がもってくれるか。。
マイペースを維持出来るか。。


今年は例年と異なり1分差毎の
タイムトライアル形式でスタート
との事。

2人前の選手2名が不参加だったため
1人抜けば、ある意味クリアラップを
確保でき自分のペースに持って行きやすい。

スタートラインに立つ。
カウントダウンが始まる。
「…3…2…1…スタート!」
クリートをはめて
いつものペースで回す。
…平常心…平常心…。

目論見通り1人追い抜き
自分のペースを作る。

気持ち的に余裕が出てきたので
ケイデンス100維持で回してみる。
コースにも合っていたらしく
ちゃんと脚もついてくる。。

半分を超えたあたりで1人、
また1人とトータル4人をパス。

沿道で声援をくれる方々に挨拶も出来る。
景色に目をやる余裕もある。
この日は比較的調子が良いらしい。


後半。
斜度が上がり始める。
ダンシングを織り交ぜながら
疲労を分散。

目線は前。

顔をつたってくる汗が目にしみる。

イメージしていた下り区間が
少し…遠く感じ始めた。

疲労して来たのだろう。
いつもの手のしびれも出て来た。
血液供給が間に合ってないのだろうか。
ハンドルから手を離し、振る。

再びハンドルを握り
ダンシングを始める。

繰り返すブラインドコーナー。

心を折らない様「次で終わりかも…」
と思わない様にする。


ようやく下り区間が見えて来た。

ルール上、下り区間は追い抜き不可。
ペダリングをやめ、スピードを落とす。
本当は体が冷えない様回したかったが
そこは我慢。

ゴールはもう一山登ったところ…。

再び登坂区間が来た。
斜度表記は10%を超えている。
ここでこの斜度か…分かってはいたけど。

自然と笑みが出た。

ゴール前にはカメラマンが数名いる。
意識したかどうかは定かではないが
結局もがく事なくゴール。

自己記録を更新した。
タイムは…。


自分の立ち位置を知るために参加したが
やはり上には上がいる。

悔しい。

バネにして乗り越える…
そう心に決めた
初のヒルクライムレースだった。
勝ち続けることが出来なかった
最後のジャンケン大会含めて…(笑)

いじょ。

『Simply』Life.

趣味を中心に何気ない日々の事を。

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